2015年07月20日

論じる時は、社会環境を理解して

ガラパゴスと言うと、一見聞こえが良い感じがしますが、実は、井の中の蛙大海を知らず。
日本は正にそれなんです。世界を見ないから、独自の進化を遂げてしまう(笑)
そして、世界で通用しない事ばかりが、増えて行く訳です。
勿論、世界共通が、全て良い事ばかり、と言う訳ではありませんが、他の国と比較したり、その国について論じたりする場合、世界的な共通の認識を持っていないと、とんちんかんな事になってしまいます。自国内だけで処理できるものであれば、ローカルな話で一向に構わない訳ですが、自分以外の相手に対して、何か行動を起こそうとする場合、何かしら共通で認識できるものがないと、意見が対立するだけで、物事が全く成り立たない状況になります。共通の認識を持つ為には、どうしたら良いかと言うと、勉強しないといけませんし、感情論だけでは共通の認識を理解する事は絶対に出来ません。これは、歴史の問題しかり、宗教の問題しかりです。代表的なのは、お隣の国々ですが、今回は、少しだけイスラム問題について。昨年あたりから、様々なイスラム問題が出てきていますが、まず勘違いして頂きたくないのは、イスラム教=怖い、と言う事ではありません。実は、基本的にイスラム世界と言えども、そのイスラム教の教義を正しく理解している人は、一部の人達だけに限られています。と言うのは、就学率も識字率も日本と比べて低いからです。だから、それを指導する為の導師がいて、教義について教えていたりする、仏教で言うところの宗派と言うか、派閥の様なものがある訳なのですが、それ以外の人たちは、そんな事は書かれてないだろうというような事であったとしても、そもそもが自分で読み書きが出来ないので、そこから、また勝手な解釈をしてしまう事になる訳です。これが大元の問題なのですが、実は、全ての人達が読み書き出来るようになってしまうと、真実が知られてしまい、誰とは言いませんが、非常に都合の悪い人達がいる訳です。これさえなければ、と言う部分はありますが、逆に言うと、それはそれで、うまく社会が回っていると言う部分もある訳で、こればかりは、特に当事者でない人間が、一概に良し悪しを決め付ける訳には行きません。決して教えている事が悪い事なのではなく、それを取り巻く社会環境に良くない部分がある、と言うだけなので、って、それが一番の問題なんですけど(笑)教義そのものではなく、それを運用する側に問題があると言う点で、もしかしたら、根っこの部分は、銃社会と同じ論理に通じる物なのかもしれません。
基本的に、このようなイスラム社会の状況を知らずに、感情論だけで、イスラム=危険と言う思考に陥るのが、一番危険です。イスラムだけではなく、他の宗教、宗派も同じです。日本のように何でも寛容と言うのは、世界的に余り例がありません。と言っても、宗教、宗派で、日本では全く争い事がなかった訳ではありませんけど(笑)仏教もそうですが、他人に寛容な宗教と言うのは、実は、そもそも一つもありませんので(笑)
posted by ぴよぴよ at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする