2015年10月08日

一億国民総武装

「一億総活躍社会」と言う目標と言うか、政策と言うか、標語を日本政府が掲げましたが、どうも、この語の響きが、戦時中の標語に似ている気がしてならない。確かにかつて、戦後は、一億総中流とか、一億総白痴化とか、一億総評論家とか、時代を追うごとに、一億と言う語に続く言葉が生まれてきていますが、これは時代を表すイメージであって、決してスローガン等の類ではありませんでした。それと比べ、今回のこの言葉は、スローガン的な意味合いが強く、特に国家政府から出されていると言う意味を考えると、戦時中のスローガンに類し、同等のものと感じてしまうのであります。戦時中の標語に「一億国民総武装」というのがあります。一億人の国民が、武装して戦う。片や今回の「一億総活躍社会」社会で戦って活躍すると言うのは、方向性は違えども、広義的には、結果的に戦うと言う意味合いが含まれ、どこか共通のものが存在していると言うのも、同等のものと感じてしまう理由の一つであります。最も、戦わずとも活躍できると言うのであれば別ですが(笑)少なくとも、国民の事を全く考えてないスローガンだと言う事だけは伺えます。何故なら、一億の人間が、どれだけ活躍できたとしても、それが普通に生活できる環境に繋がっていかなければ意味が無い。実情を理解し、その根本的に目指すものが何なのかわかっていれば、こんな言葉を使った語は出て来ないからです。先を見通す事が出来ない政府の無為無策の政策で、経済的に追い詰められ、日本国民が、進め一億火の玉だ、にならなければ良いのですが。
posted by ぴよぴよ at 08:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする