2016年03月09日

アベノミクスは何故失敗したのか

今の日本の産業構造と、その構成を理解していないと言うのが一番の理由。
何らかの対策を取るには、まず現状を把握してなければ、適切な対応を取る事は出来ません。
これは全ての問題に共通する事ですが、単なるイメージや思い込みでどうにかなるものではなく、
改革、とまでは行かずとも、改善と言う事を考えた場合、そこには必ず裏打ちされた事実がないと
本当の改善、変化に結びつける事は出来ない。
裏打ちされた事実と言うのは、所謂、データの類と言う事になるのですが、何らかの意図を持って、
恣意的なデータのみを利用してしまうと、正しい方向に向く事はなく、最悪な結果へ向かってしまう事になります。その為、データ類を利用する場合、色々な側面から見た、複数のデータを関連付け、見極める必要があるのですけれど、これは以前も書きましたが、とにかく、このデータを関連付けて考えると言う事が、残念ながら、今の大多数の日本人は出来ない。目に見えるものしか、理解できない人間が多すぎる。酷い人になると、目で見えるものすら理解できない。
例えば、災害が発生してる状況にも関わらず、避難した場所で、いつもと同じように、3度3度のおいしい食事を食べさせろと言う人間。今、一体どういう状況なのか、目の前で起こっている事が理解できない。こういう人間に限って、目に見える事じゃないから理解できないと言う。目の前で起こっている状況ですら理解できないのに、目に見える事じゃないから理解できないと言うのは、詭弁も良い所。
例えば、余裕を持つ、と言うのは、決してダラダラする事ではないのだが、余裕を持つ=だらけると言う、都合の良い解釈になってしまっている。余裕を持つと言うのは、臨機応変に対応できる余裕を持つと言う意味なのだが、余裕を持つ=ダラダラすると言う思考の為に、本当に、臨機応変で必要な、余裕を持った対応が出来ない。恣意的に事実の認識を変えてしまっている。
話を元に戻しますと、経済産業省等がデータや統計等を取っており、その結果は、一般の人間でも閲覧できる訳で、何も特別な事ではなく、そこから、今の日本の状況を容易に読み取る事が出来る訳なのですが、それがどういうデータなのか、議員自体が理解していない。意図的なデータを渡されて、それしか見ていないと言う事ではなく、普通にデータは渡されてるものの、都合の良い解釈や理論だけが先行して、現実の実態に即した思考をしていないと言う事なのです。どういった状況でトリクルダウンが起こり得るのか、と考えた場合、トリクルダウンの考え方自体が、ある一定水準以上の企業が利益を得、そこから溢れた利益が、下へ流れていくと言う考え方ですが、下請け、孫請け、曾孫請けと下へ行くに従い、搾取の度合いが強くなる社会構造なのに、一番上の企業が、そう簡単に下に水を流すと思いますか(笑)つまり、今の日本の産業構造では、トリクルダウンは起こりえないと言う事なのです。根本的に、この日本の産業構造、多数の下請けで成り立っていると言う事実を理解せず、無視した為に失敗した訳です。
posted by ぴよぴよ at 16:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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posted by ぴよぴよ at 09:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする