何故かと言うと、エスカレーター上で立ち止まって乗ってしまうと、乗り降りの際に、歩く事を忘れて、立ち止まったままになってしまうからです。それだけでなく、自動で動いている状態のものから、いきなり動こうとすると、うまく自分のタイミングが取れず、逆に転倒しやすくなります。だから、それを避ける為にも、予め自分のタイミングを作る為、少しでも動きに慣れる為に歩いた方が良いのです。更に、エスカレーター上で少しでも歩いていないと、降りた直後、降りたは良いが、乗ったままの意識が持続し、歩くと言う意識が無いので、そのまま歩かず、またすぐ立ち止まってしまうと言う事が起こります。歩いていれば、最初から、歩くと言う意識が働いている為、途中で立ち止まる事も、降りるタイミングで躊躇う事もなくなる訳です。そうならない様、フラットの部分を長めに取り心の準備が出来るようになってるエスカレーターもありますが、初めて乗る場所のエスカレーターでは、そうなっているかわかりませんし、どこのエスカレーターもそのようになっているとは限りません。そもそもベルトコンベアであれば、立ち止まらないといけませんが、エスカレーターは機構は似ていますが、ベルトコンベアではないので(笑)立ち止まる必要はないのです。では何故、立ち止まる事になっているのかと言うと、普通の階段と違って、一段の段差が大きい為、足を引っ掛けてしまう恐れがある、急な負荷がかかると機械が停止したり、足場が外れてしまう恐れがある、機械のベルトの消耗が激しくなる、からです。上りなら、足を引っ掛けるおそれはありますが、下りではそれがありません。代わりに、激しい振動で機械停止や足場外れの可能性はありますが、凡そ80キロの人が乗っても大丈夫な様に設計されているので、跳ねるような降り方をせず、階段奥側に向かって降りれば問題ありません。階段手前に体重が掛かるような降り方をした場合、それ程、重い負荷が掛からなくても、足場が外れる可能性があるので危険です。実は、通常利用の場合、歩いても全く問題がないんです(笑)では、何が一番問題なのかと言うと、足場を上下に動かしているギアの消耗が激しくなると言うのが、実は問題で(笑)メンテナンスをする回数が増えるのが嫌なだけなんです(笑)だから、片側乗りをされると、常に片側にだけ力が加わり、そちら側のギアだけ磨耗し、その減り方が早くなる為、歩かず真ん中に立ってくださいと言う事になってるんです(笑)要するに、機械側、メーカーの都合です(笑)その証拠に、立ち幅の小さいエスカレーターのメンテナンス回数は、非常に頻度が高くなっています。歩かなくても、真ん中に立っているだけで、両サイドのギアに掛かる負荷は変わらないからです。もっと言うと、例えば、50センチで50キロを支えるのと、100センチで50キロを支えるのとでは、面積比で掛かる力の密度の割合が立ち幅が広いほど小さくなるからです。メーカーが、立ち幅の狭いエスカレーターで済む所、広幅のエスカレーターに拘って、幅の狭いエスカレーターの設置を嫌がるのは、メンテナンスのしやすさと言うのもありますが、そういう理由があるからです。ただ闇雲に、ルールだからと言うだけで、歩かず立ち止まってくださいと言うのを受け入れるのは、何も考えていない、思考停止している事になるのです。理由がわかってないと言うのは、本質を知らないと言う事なので、幾ら考えても問題解決には向かいませんよ(笑)
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